1雄3〜4本雌2本ケアシノスリの剥製
ケアシノスリButeo lagopusの剥製、壁掛け式です。2020年にウクライナ経由で輸入しました。非常に完成度が高い剥製です。本種はノスリと違い、脚には跗蹠まで羽毛が生えています。その理由は防寒対策らしいです。
獲物は小哺乳類が多いですが鳥類も捕えます。木の枝に留まり待ち伏せしたり、ソアリングして獲物を探すが,停空飛翔をすることも。日本には冬鳥として渡来し、海岸,農耕地,原野,干拓地などで見られます。本州中部以北でときどき観察されますが西日本ではまれです。
ケアシノスリの雌雄の判別は難しく、尾羽に入るバントの数でわかるそうですが、6冊の図鑑で調べると、こうなります。
1、雄3〜4本 雌2本
2、雄2〜4本 雌1本
3、雄2〜4本 雌1〜2本
4、雄3〜4本 雌2〜3本
5、雄2本以上 雌1本
6、雄1〜2本 雌3〜4本
図鑑によりまちまちで、一貫性がないです。
本種は種の保存法の対象外です。残念ながら左側の顔面の羽毛が少し禿げています。あまりに気ならない方はどうぞ。ケアシノスリの剥製は日本では滅多に出回りません。左顔面の痛みがあるので販売価格は購入時の半値で販売します。
1雄3〜4本雌2本ケアシノスリの剥製