美術年鑑2015年物故欄掲載石川茂男「備中春候」F6 岡山県の風景画家の重人です 真作
石川茂男「備中春候」F6 岡山県の風景画家の重人です
ご覧のように岡山の山里を描く油彩画家です。人気の高い作家で風景画家の重人です。額には擦れ等がありますが絵自体は大変状態の良いものです。キャンバスには「備前春候」とありますが落款のある額には「備中春候」とあります。落款のある「備中春候」としています。どちらも岡山なのですがおそらく作家ののちの判断で「備中春候」とした様です。
美術年鑑 2015年 物故欄掲載
評価額 1号につき 10万円
1938-2010 神奈川県生まれ、元第一美術協会会員、渡欧、個展(東急吉祥寺店ほか)、古民家を描く画家として知られる、1972年以降は無所属として個展を中心に活躍、1977年 NHKテレビ「民家の画家」出演、爽やかな青の色彩を得意とし、民家に住む人々の暮らしを見つめながら、郷愁を描き続けた、また、60歳を過ぎてから富士山を主題とする絵にとりかかった
美術年鑑2015年物故欄掲載石川茂男「備中春候」F6 岡山県の風景画家の重人です 真作