背面白亜紀　虫入り　ビルマ琥珀　Micropeplus　チビハネカクシ　バーマイト

背面白亜紀　虫入り　ビルマ琥珀　Micropeplus　チビハネカクシ　バーマイト

約1億年前（98.89+/-0.62 Ma）に起源をもつ、恐竜時代のビルマ琥珀（バーマイト）の虫入りです。

体長0.8ｍｍの完璧な保存状態の セスジチビハネカクシの1種 Micropeplus sp.（チビハネカクシ亜科、Micropeplinae）が含まれています。ビルマ琥珀からはこの亜科の2属2種が既知ですが、極めて稀です。いちおう高い類似性から現生属として同定していますが、仔細に形態を調べれば未記載属として区別される可能性はあるかもしれません。

微小種にもかかわらず9倍ルーペとスマホカメラでここまで撮影できるくらい例外的に良い状態です：

背腹ともクリアに観察できます（また付属肢もよく拡がっています）
変形は認められません
黄色透明の琥珀です
両面から更に研磨できる余裕を残してあります。

琥珀の大きさ：9.5ｘ3.8ｘ1.8ｍｍ
＃7800ｂ

画像1：チビハネカクシ背面・腹面
画像2～3：背面
画像4～5：腹面
画像6：自然光・白背景
画像7：透過光
画像8：自然光 ・手のひら
画像9：自然光・黒背景での蛍光反応
画像10：UVライト（375nm）照射時の蛍光反応

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