高さ約71cm東郷青児 キャンパス油彩 送料込み0604
サイズ
高さ約71cm
横幅約64cm
厚さ約5cm
ポイント
1897年~1978年 物故作家。
鹿児島生まれ。本名は東郷 鉄春。幼少期に家族で上京し、青山学院中学を卒業する。青児の名前の由来はここからきているのではないかと言われている。同じ頃に日本橋にできた竹久夢二が開いた港屋絵草紙店に出入りし、絵の下書きなどを手伝う。その後初の個展を経て、有島生馬を知り以後師事する。1921年には戦時中のフランスに渡り、ダダイズムに出会い、イタリアで未来派の運動に参加したほか、フランスではパブロ・ピカソや藤田嗣治らとも交流した。1928年に帰国。戦後は二科会の再建に努力し、藤田嗣治と交流を深め、会長も務めるなど長く同会の指導的な立場にあった。1976年に東郷青児美術館(現在の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館)が開館する。私生活もスキャンダラスで、女性関係でたびたび浮名を流すプレイボーイでもあった。また、デザインの仕事も精力的に取り組み、包装紙や化粧品のデザイン、漫画など幅広く才能を発揮した。
2023年に栃木市立美術館「これだけは見ておきたい 日本洋画の歩み」で「ヴァイオレット(カンヴァス、油彩)」が展示された。
高さ約71cm東郷青児 キャンパス油彩 送料込み0604