[完成品］1/72　日本海軍　九七式三号艦上攻撃機　空母『赤城』搭載 雷撃隊

[完成品]ハセガワ製１／７２スケール
日本海軍九七式三号艦上攻撃機
中島飛行機製
空母『赤城』搭載雷撃隊
(昭和17年インド洋作戦時)

模型サイズ：全長：143mm全幅：216mm全高：52mm

ハセガワ製１／７２スケールの模型を組立、塗装しました。塗装は主にエアーブラシによる吹付塗装です。塗装色は機体上面は中島系海軍案力色、下面は銀色(無塗装を表現)、機首(発動機カウリング部)はつや消し海軍カウリング色、機体内部は中島系機体内部色です。プロペの表面は銀色、裏面はつや消し黒色、タイヤはつや消しタイヤブラック、魚雷はグレー(軍艦色)です。後部席のキャノピーは開状態で7.7mm後方機銃をセットした状態を再現しています。
あくまでも素人が趣味の中で製作したものです。仕上がり具合は画像にて確認願います。
尚、非常にデリケートな商品ですので、発送に際しては細心の注意を払って梱包致しますが、輸送途中で部品が脱落したり、折れたりすることもあるかも知れません。出来れば接着等簡単な補修がご自身で可能な方の入札をお願い致します。

[九七式三号艦上攻撃機について]
九七式艦上攻撃機は一号、二号、三号があります。昭和10年海軍は中島と三菱に競争試作を指示しその結果、両機に差異はないとして昭和12年、中島製を一号、三菱製を二号として両機を採用した。また、中島製の一号艦上攻撃機は後に新型の『栄』発動機に載せ換えることを前提とした設計であり、発動機を換装したこの九七式三号艦上攻撃機が開戦時には空母艦載機となった。九七式三号艦上攻撃機は、水平爆撃、及び魚雷攻撃機として開戦の真珠湾攻撃時から活躍し、次期艦上攻撃機『天山』が採用されるまで、主力攻撃機として活躍し、その後も偵察や対潜哨戒に終戦まで運用されていた。インド洋作戦は真珠湾攻撃の後の作戦で、シンガポール、マレー半島の拠点を失った英国軍がセイロン島を拠点にしてインド洋に展開していた英国軍艦隊撃滅し、日本のビルマ方面軍に海路からの物資物資の輸送を遂行するためのもので、セイロン沖海戦で英国軍艦隊と闘い主力艦及び多数の艦船を撃破し、またセイロン島の軍港の空襲によって、インド洋方面の英国軍を壊滅させた。